2015年生まれで、栃木県の名産物である苺からこの名前が付きました。

面長で体つきも細身だったこともあり遠くから見ると
あれ?馬・・・? と二度見してしまうことも。

お産の度に病気やケガが多くその都度沢山ケアをしてきました。

そのためか搾乳の時間が、あまり好きではなかったいちごちゃん。

餌を食べ終わったのに搾乳が終わっていないと足をバタバタさせたり
「ねえ、まだなの!?」と言うように
首をぐいん、と曲げてこちらをジーっと見つめたりしていました。

しかしながら、普通はお産をしてから大体1年くらいで、お乳が出なくなってくるところを、いちごちゃんはなんと2年近くも沢山のお乳を出してくれていました。

現場担当の間でもいろいろな意味で一目置かれていたいちごちゃん。

色々なことがあったけど、長い間がんばってくれてありがとうね。