おでこにある白い模様が特徴的なはるか。
食欲旺盛で搾乳の時間になると美味しい餌がもらえるので張り切って搾乳場に入ってきます。
放牧地ではよくタンポポの花を食べていたのが印象に残っています。
はるかは、2回妊娠しましたがちゃんとしたお産の経験は1回。
もう1回は産む少し前に流産となってしまいました。
牛の妊娠期間は長く、次のお産までお乳が出ない期間が長くなってしまうと飼い続けるのは、牧場のことや牛の身体のこともあり、とても難しいことです。
乳牛として長く活躍させてあげられなかったことが残念だな、と思っていたけれど、こうして革製品として生まれ変わりこれから沢山の人の手元で活躍できることを願っています。